相続・遺言作成サポート

• 相続とは、亡くなられた人が残した財産・権利・義務等を、残された配偶者や子ども等家族の方に引き継ぐことです。亡くなられて財産・権利・義務を遺す人を「被相続人」と言い、財産・権利・義務を引き継ぐ人を「相続人」と言います。

遺言

• 遺言とは、自分が生涯をかけて築いた大切な財産を、死後どのように分配、活用してもらうかをあらかじめ書き残しておく最後の意思表示です。自分のおかれた家族関係や状況を考え、それにふさわしい形で誰にどのように財産を承継させるかを書面に残しておくことで、相続を巡る親族間の争いの予防になります。遺言は、遺言者の意思を確実に実現させる必要があり、また他者の変造等を防止するため法律で厳格な方式が定められています。その方式に従わない遺言はすべて無効になります。

不動産登記

• わたしたちの大切な財産である不動産（土地や建物）の地番や家屋番号、面積、種類、構造等の物理的現況を公の帳簿（登記簿）に記載し，これを一般公開（公示）するのが不動産登記です。その不動産についての所有者（住所・氏名）あるいは抵当権等の所有権以外の権利関係などの状況が誰にでもわかるようにし，その不動産を買おうとしている人やその不動産を担保に融資をしようとする人達の取引の安全と円滑をはかる役割をはたしています。司法書士は、権利関係の登記について書類の作成や申請代理業務を行います。

会社の登記（商業登記）

• 商業登記は、株式会社などの法人について、設立（誕生）から清算（消滅）にいたるまで各法人の根拠法の定める事項一定の事項を法務局で登記することにより、法人の内容を社会一般の人に公示することで、法人に関する取引の安全を実現する制度です。 司法書士は、これら商業登記手続きについて、書類の作成や申請代理業務を行います。